休養日

いばらき春秋 7/15

「働き方改革」が叫ばれるようになり、長時間労働の是正に知恵を絞る企業は少なくない。ワークライフバランス(仕事と生活の両立)推進のため、残業を減らし社員に休養してもらう。仕事にメリハリをつけることで生産性の向上を図る。

リフレッシュ効果を狙うのは職場だけでなく、学校の部活動にも及んでいるようだ。中学や高校で定期的に練習を休む日を設けるケースが多くなっているという。

熱戦が続く全国高校野球選手権茨城大会でも休養日が導入されている。連投の弊害が懸念される投手をはじめ選手の疲労回復やけがの防止には有効だろう。

大相撲の横綱稀勢の里が名古屋場所6日目のきのうから休場した。3月の春場所で痛めた左上腕付近が治り切らないまま出場していたが、新たに左足首を痛め、5月の夏場所に続く途中休場となった。

春場所の劇的な逆転優勝が記憶に新しいだけに、得意の左おっつけを出せない不振続きの取組にファンの心配が募っていた。

稀勢の里は責任感が強く土俵に上がることにこだわる精神力の持ち主だという。しかし、これ以上無理を重ねれば力士生命に関わる事態になりかねない。けがを完治させ万全の状態で本場所に臨むため何よりも休養が必要である。

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