朝顔

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四季風 7/14

朝顔がやっと1輪咲いた。早朝に花を開き、お昼前にはしぼむ、はかない命である。花が開いている時間はなぜそんなに短いのか、3年前に研究成果が発表された。

花がしおれる時間を調整する遺伝子が見つかった。それならと遺伝子の働きを抑えたところ、開花時間が2倍以上に延び、次の日の朝まで花はもった。

朝顔の特性のひとつに色の変化がある。青かった花がしぼむころには赤紫色になったりする。一種の老化現象だが、先の研究で、開花時間は延びたのに、色は従来通り変化した。

人間なら、寿命を延ばすことはできても老化の諸相は止められないということか。何やら暗示的だと思いながら見つめる朝顔に、多くの俳人が詠んできた名句が重なった。

勝手な印象ではあるが、朝顔は市井を連想させるのにぴったりな花である。井戸端会議、そしてコミュニティーの象徴として。江戸時代の俳人加賀千代女「朝顔につるべとられてもらひ水」はその代表句だ。「蕣(あさがお)に子供の多き在所哉」(小林一茶)もいい。

九州北部豪雨で犠牲者ゼロの集落での原動力は地域の共同体意識だったという報道に触れた。以来「蕣に垣ねさへなき住居(すまい)かな」(炭太祇)の句が頭から離れない。

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アサガオの雑学

アサガオと言えば、あなたも小学生の頃に学校で栽培をしたり、家で夏休みの宿題として観察日記を書いたのではないでしょうか?アサガオは夏の花の代表ですよね。

その頃を思い出して欲しいのですが、アサガオの色は何色でしたでしょう。

では、夏の花の雑学から行きますよ!

黒いアサガオや黄色のアサガオは存在しない!
「えっ!黒いアサガオや黄色のアサガオは見たことがあるぞ!」と思われる方は、昭和40年より前に生まれた方だと思います。

正確には、昭和40年代を最後に黒いアサガオと黄色のアサガオは絶滅したと言われています。

しかし、黄色のアサガオは2014年10月10日に愛知県の基礎生物研究所の研究グループによって「幻の黄色いアサガオ」として再現されました。


アサガオはその昔々、遣唐使がお腹の薬として日本へ入ってきました。

その当時のアサガオの色は淡い青色だけでしたが、江戸時代に入ると品種改良が盛んに行われ「黒いアサガオ」や「黄色のアサガオ」も登場したようです。

黒いアサガオも黄色のアサガオも現在では幻のアサガオと言われています。

黒いアサガオはイギリスの花卉栽培会社が世界で初めて自然交配で栽培を成功!と話題になりました。

残念ながら、日本では幻のアサガオと言われる、黄色のアサガオは再現に成功しましたが、黒王や明鳥という黒いアサガオがありますが、濃い紫色で黒とは呼べない状態で一歩イギリスに負けています。
さつまいもはアサガオの仲間?
さつまいもはピンク色のアサガオのような形の花が咲くのを見たことがありますか?

日本のような温帯ではあまり花がつかないようです。

正解は、さつまいもはヒルガオ科サツマイモ属の植物になるので、アサガオの仲間になります。

さつまいもはスペイン人やポルトガル人によって広められましたが、日本へはフィリピンから琉球(沖縄)そして薩摩藩に伝わったと言われています。
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