食品ロス

編集日記 6/14
  
 食品は、とりあえず冷蔵庫に入れておけば安心という人は多いようだ。ただ、家庭にある冷蔵庫の性能が良くなったとはいえ頻繁にドアを開閉すれば流れ込んだ温かい空気で庫内の温度が上がる。生鮮食品などは低温になるまで時間がかかると鮮度が低下しかねない。

 食品を長持ちさせるためには、冷蔵庫に保存する前の予備冷却が効果的という。暑い時期は買ってきた野菜などをあらかじめ冷水などで冷やすことで、庫内の温度になじみやすくなる(加藤舜郎著「かしこい冷蔵庫の使い方」)

 県は7月から9月まで、ごみ削減を各家庭に呼び掛ける「ごみダイエット」に取り組む。県は、調理して余った食材を使った保存食づくりなど食品ロス削減の方法を紹介している。食べ物の無駄を減らすには冷蔵庫の活用がカギを握る。

 梅雨から夏場にかけては食品が最も傷みやすい時期となる。食品の酸化や乾燥を防ぐ包装や冷凍など、食材を食べ切るために、工夫する余地はたくさんある。

 安全に食べ切ることができる消費期限や、おいしく食べられる賞味期限を見逃さないようチェックも欠かせない。冷蔵庫に任せっきりにせず、無駄のない食生活の実現に向けた日ごろの心がけが肝心だ。
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