毎日『ひよっこ』

いばらき春秋5/15

「毎日『ひよっこ』を見ていますよ。尻上がりの茨城弁はなかなか味わいがあります。東北もそうですが、お国言葉はいいですね」。仕事で訪れた岩手県で、地元の人が話してくれた。

先月始まったNHK連続テレビ小説「ひよっこ」。桑田佳祐さんが歌う主題歌のメロディーも、すっかり耳になじんだ。ドラマは有村架純さん演じる主人公で小さな農家の長女、谷田部みね子が架空の「奥茨城村」から上京し工場で仕事を始めた。工場の女子寮では地方からの就職者同士が、方言交じりで会話する。

毎日テレビの前で、みね子や周囲の人たちが困難に立ち向かって支え合いながら生きる姿にほろりとしたり、元気をもらったりする視聴者もたくさんいるだろう。

放映にちなみ、きのうは水戸市の県庁講堂で高校生と若手農家がコラボレーションした農作業着のファッションショーが開かれた。

5月も半ば。この春、就職した新社会人は職場に慣れただろうか。環境の変化や対人関係で戸惑うことも少なくないはずだ。疲労が重なり心身の不調を来す、いわゆる「五月病」が増える頃でもある。

仕事がうまくいかないこともあるだろうが、まだまだ半人前の「ひよっこ」である。焦らず、ゆとりを持って前へ進もう。


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NHK新会長が放言で炎上! 桑田佳祐『ひよっこ』主題歌に「聞き取りにくい」「意味不明」

 NHKの上田良一会長が11日、定例会見に出席。放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』について、桑田佳祐が担当する主題歌「若い広場」に「意味不明なところがある」と語り、批判が相次いでいる。

『ひよっこ』のオープニングを「気に入っている」という上田会長は、主題歌のメロディーについて「非常に軽快でいいと思う」と絶賛。

 一方、歌詞については「聞き取りにくくて、なかなか難しくて……」と桑田の独特の歌いまわしに困惑。「どういう歌詞なのか調べてもらった」というが、「調べてもらっても、なかなか意味不明なところがある」と苦笑いを浮かべていた。

 これに、ネット上では「起用しといて、後から四の五の言うとか信じられない」「歌詞を頭で理解しようとするなんて……」「絵に描いたような“おじいちゃん”」といった批判が殺到。さらに、「この会長は、桑田さんを歌を聴いたことがないのか?」「きわどい歌詞もないし、すごくわかりやすい内容なのに」との声も。

 なお、桑田は以前、主題歌の起用について「主題歌のお話を頂戴し身に余る光栄」「『ひよっこ』は1964年を舞台に始まる物語ということで、自然と自分自身の人生を今一度辿っていくような感覚とともに、夢と希望に溢れた日本の未来に思いを馳せながら、歌詞を綴りました。古き良き日本の情感のようなものも、合わせて感じていただけますと幸いです」などとコメントしていた。

「『若い広場』は、まさにドラマの世界観にマッチした歌詞で、桑田の楽曲の中でもトップクラスにわかりやすい内容。今回の水を差すようなコメントは、“老害”としか言いようがない。また、上田会長の言葉を借りるなら、前作『べっぴんさん』のミスチルの主題歌のほうが、よっぽど“意味不明”でしたよ」(テレビ誌記者)

 先月1日に最終回を迎えた『べっぴんさん』の主題歌は、Mr.Childrenの「ヒカリノアトリエ」。その歌詞には、「大量の防腐剤 心の中に忍ばせる」「優しすぎる嘘で涙を拭いたら 虹はもうそこにある」といった想像力の膨らむ言葉が並ぶ。

「そもそも歌詞とは、聴いた人が“それぞれ感じるもの”との認識が一般的。上田会長のナンセンスな発言に呆れた人は多く、ネット上では『受信料、払いたくなくなった』なんて書き込みも。今年、就任したばかりの上田会長ですが、前会長の籾井勝人氏同様、今後も問題発言が飛び出しそう」(同)

 日本屈指のベテランアーティストに対し、「聞き取りにくい」「意味不明」と言い放った上田会長。国民の溜め息は届いているだろうか?
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