ひよっこ

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談話室 4/16

NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」。物語は東京五輪目前の1964年から始まる。有村架純さん演じるヒロインの谷田部みね子は茨城県の山あいに育つ。登場する旧式ボンネットバスが60年代の雰囲気を醸し出す。

ベニバナ、サクランボをモチーフにした朱色とピンクをメーンにして、横に蔵王の雪をイメージした白のライン。ドラマのシーンを演出するバスは山形交通(当時)の統一カラーによる車体デザインをとどめる。その姿に懐かしさを重ねて画面を見詰める視聴者も多かろう。

バスは67年製のTSD40型(いすゞ自動車)。山間部雪道走行用の四輪駆動で山形交通が2台を特別注文した。ドラマのバスは車体横に●の表示。山交バスによると、新庄営業所に配置され、85年まで新庄―肘折間の路線バスとして活躍した。現在はNPO法人が管理する。

「ひよっこ」でヒロインの叔父役を演じる峯田和伸さんは山辺町出身。パンクロックバンド「銀杏(ぎんなん)BOYZ」の音楽活動から映画やテレビドラマへと幅を広げ、個性的なカラーで独特な存在感を放つ。レトロバスもさることながら山形訛(なまり)の茨城弁もなかなかの“味”を醸す。

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