ルーズ

ルーズ

 英語の‘loose’から。英語では濁らないルースだが、外来語としてはルーズと濁った形で取り入れられた。
 時代研究会編『現代新語辞典』(大正8年)に、ルーズの項があり、「弛き、緩慢なる、締りなき、放埒なる」との語釈がある。小林花眠編著『新しき用語の泉』(大正11年)にはルーズはないが、「ルーズ・リーフ式帳簿」が出ている。
 だらしがないといった精神的な意味で使うのが普通だが、近年は名詞として事物を表すこともある。和製英語のルーズソックスの略称である。たるませて履くおしゃれが10年くらい続いているようだが、ハイソックス姿の女子高校生も多い。
 部屋でくつろぐときには腰を締め付けないズボンが楽だと思う。だが若者が履くルーズパンツは外着になる。

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