超永久保存版


◆ことばの話1「超永久保存版」

報道フロアの机の上においてあった1冊の雑誌。

「HANAKO WEST新定番のお店462軒」という大きなタイトルの横に書いてある文字に目が止まった。「超永久保存版」!

「永久保存版」というのは見たことがあるが、「超永久」というのは初めて見た。永久を超えるというのは、一体どういうことなのか?何万年くらい保存すればいいのか?

早速、編集部に電話して聞いてみたところ、編集長が丁寧に教えてくれた。

「この雑誌は月刊誌なので、寿命は1か月と考えています。普通、この業界では永久保存版というと1年を想定しています。だから、超永久保存版は、1年以上・・ということですね。ええ、普通に使ってますよ。」とのこと。

「永久」はたったの1年なんだ・・・。雑誌よりも刹那的に、1分・1秒で番組を作っている放送業界に籍を置く者として、「超」考えさせられるコトバでした。
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