ランドセル

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編集日記 3/17

 オランダは面積が本県の約3倍。比較的小さな国だが、昔から世界に大きな影響を与え、日本と縁が深いことで知られる。

 4月にはぴかぴかの1年生のランドセル姿がほほ笑ましい季節を迎えるが、「ランドセル」はオランダ語に由来する。そのオランダでは15日に下院選挙が行われ、結果が世界から注目された。

 江戸時代、長崎の出島で日本が唯一、西洋に門戸を開いていたのがオランダだった。そのころオランダは東インド会社を通じてアジアに進出。16世紀から17世紀にかけて「奇跡」の急成長を遂げた。

 オランダの躍進ぶりはサッカーでも有名だ。1970年代に「トータルフットボール」で世界を魅了し74年と78年のワールドカップ(W杯)で準優勝。しかしそれ以前のW杯出場は2回だけで、いずれも1回戦敗退だった。優れた戦略があり、幸運が味方すれば、短期間で強くなれる。それをサッカーでも示した。

 オランダの独立宣言から世界初の多国籍企業と言われる東インド会社設立(1602年)まで21年。かつて小さな港町だったアムステルダムは世界の資本主義の中心地に変貌した。第1原発は廃炉まで30~40年かかる。その間に、本県はどう生まれ変われるだろうか。

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