なぜあの人はいつもやる気があるのか

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なぜあの人はいつもやる気があるのか 中谷彰宏 著



 自分自身のモチベーションを高めたい。
 児童生徒のやる気を高めたい。
 そう思い、読み始めた冒頭の気づきが以下の内容。

・好きならば、やる気が出る。
・嫌いならば、やる気は出ない。
・嫌いな人にやる気を出せというのは余計なお世話。

 児童生徒にやる気を出させるためには、義務感や、強制力でなく、学習を好きになってもらえるような努力を教師は求めていかなければないらないとも捉えられる。

 やる気の湧いてくる方法が70紹介されているが、6つの観点で本書から学んだことを整理してみた。

◆やる気の習性
 好きなことは続く。 
 好きなことには、自分に厳しくなれる。 

 やる気は貰うものでも、出すものでもない、やる気は湧いてくるもの。

 (外部要因)叱られたり褒められたりして出たやる気は続かない。

 義務(教育)と思うとやる気を失う
 権利(学習)と思うとやる気になる。

 成長の実感があるとやる気が生まれる。

 効率を求めるとやる気が落ちる。手間がかかるものにやる気が出る。

◆結果を期待せずに全力でやる。 
 後のことを考え、力をセーブするとやる気がなくなる。 

 結果を期待するとダメだったときにやる気を失う。 

 ダメでも、次の手を打ち続けることが勝ち。 
 ミスをしても落ち込まずに、学びとする。

◆体(運動)と脳とやる気の関連を活用する
 運動をすることで、血流が良くなり脳に血が巡る。
 首を温める。 
 深い呼吸をする。
 姿勢の良くなる服を着るとやる気が出る。

 挨拶を自分からする。 

 朝起きたら光を浴びる。

 仕事の前の片づけや雑用は、仕事への集中力を高める儀式としてよい。

 笑顔でやると、楽しくなる。

 やる気が行動を生み、行動が新たなやる気を生む。

◆やる気を高める日々の心構え
 「やる気」とはやる気のない人の使う言葉。

 必死にやると続かない。
 できる程度のことを続ける。
 それを積み重ねれば特別なことが、当たり前の習慣になる。

 テクニックを学んでも持続しない。根本に気づく。

 やる気が出ないときはなぜ出ないのかを具体化する。

  憧れの人ならどうするかを考える。

◆人間関係 
 やる気のある人はやる気のある集団の中にいる。
 やる気の出ない人をどうにかしようと思わない。
 どうにかしようとすると害がある。

 自分の仕事に対するアンケートの一番良い部分を読む。 
 やる気のない人のアンケートの返答はやる気のないもの。
 それに振り回されない。 
 やる気のある人を満足させる。

 面白いと決めつけて、話を聞くと面白くなる。

 勝ってもやる気がなくなったら負け。 
 負けてもやる気があれば勝ち。

◆やる気がなくてもやるべき理由
 必要になる前に事前にやっておく。
 チャンスが来てから努力しても間に合わない。



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