2017年10月18日の記事 (1/2)

ワニの口

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南風録 10/18

 「口」の字に動物を組み合わせた言葉は数々ある。代表格は水道の蛇口だろう。若い女性ならアヒル口が浮かぶかもしれない。口角が上がり唇を前に突き出した口をいう。かわいらしく見せるしぐさが魅力らしい。

 ヒキガエルの見た目と裏腹に、重宝するのはがま口である。大きな口で小銭を丸のみしてくれ、ちょっとした買い物に便利だ。給料日前に500円玉を見つけて喜んだ向きも多かろう。

 変わり種は「ワニの口」である。こちらは庶民とは桁違いの国家予算を扱う財務官僚が好んで使う。歳出と税収の差が年々広がっていく折れ線グラフの形が、口を開けたワニと似ていることにちなむ。

 この差額は国債の発行、つまり借金で穴埋めされている。少子高齢化により社会保障費は膨らみ続け、バブル崩壊後、ワニの口は広がる一方だ。口を縛るロープの役割が消費税増税だったはずなのだが、雲行きは怪しい。

 衆院選で与党は増収分をすべて借金返済に回さず、教育無償化に充てる方針を打ち出した。野党は今は上げ時でないと増税の凍結、中止を訴える。いずれもワニの凶暴性をみくびったかのような振る舞いだ。

 広辞苑を引くと、しっかり「鰐(わに)口」もあった。「きわめて危険な場所・場合」と出てくる。いくら巨大なワニでも口の大きさには限界があろう。たがが外れた先にある財政破綻や借金地獄を忘れてもらっては困る。

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半分ちょうだい

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有明抄 10/18

 子ども心に悩んだ記憶がある。絵本『はんぶんちょうだい』(作・山下明生)は、森の動物たちが主人公。釣りに出かけたウサギとサルが、何やらとてつもない“大物”を当てる。が、釣り上げられずに「つれたら、はんぶんあげるよ」と、誰彼かまわず約束してしまう。

みんなで釣り上げたものの、獲物はひとつ。口々に「半分ちょうだい」と迫られて、青ざめるウサギとサル…。今の東京都も同じような気持ちかもしれない。江東区と大田区が所有を争ってきた東京湾の人工島「中央防波堤」の話である。

この人工島は、東京五輪でボートやカヌーの競技会場として使われる予定で、まさに都心の一等地。江東区が「島を埋め立てるためのごみはうちを通って運んだ」と主張すれば、大田区は「あの海域では、うちの漁民がノリを養殖していた」と双方譲らない。

結局、東京都が出した調停案は、それぞれの区の海岸線からの距離に基づいて、江東区に面積の9割近くを、大田区に1割余りを認めた。江東区は納得したが、わずかしか得られない大田区は猛反発。争いは司法の場に持ち込まれそうな雲行きだ。

冒頭の絵本では、釣り上げた大物の正体は「海」だった。みんなで担いで山に持ち帰り、森の動物たちの憩いの場にするというハッピーエンド。人工島はどんな結末を迎えるだろう。

「人に成る」日は

水や空 10/18

 詩人の谷川俊太郎さんに「成人の日に」と題する一編がある。〈成人とは人に成ること もしそうなら/私たちはみな日々 成人の日を生きている〉。

俗に言う「逆ギレ」で親子の乗った車を追い掛け、追い詰めたという福岡県中間市の男(25)に「人に成る日」は遠かろう。6月、神奈川県の東名高速道路で、静岡市の親子4人のうちの両親が死亡した追突事故は、いきさつが知れるほどやるせない。事故を誘発したとして男が逮捕されてから1週間。

親子のワゴン車を男が追い掛け、進路をふさぎ、無理やり停止させた。そこに後ろからトラックが突っ込んだ。事故の前、男はパーキングエリアで駐車位置をとがめられたため「キレて追い掛けた」という。

逆恨みの極みだろう。「君も大人なのだから」といった物言いが果たして通じるのかと疑念が湧いて、胸がざらつく。

周りの迷惑を考えての「注意」はごく真っ当な行いで、つい気後れしがちな身にすれば頭が下がる。なのに、こうした"言い掛かりの極み"があると知れたら、言葉をのみ込む向きも強まりそうな気がしてくる。

詩は続く。〈毎日のささやかな行動で/人は人を傷つける 人は人を慰める/人は人を怖れ 人は人を求める〉。きつい言葉も、慰みの言葉もかけられて、人は人に成るはずだろうに。

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谷川俊太郎さんの詩は、とても美しく、「内観」と情愛と優しさの示唆に富み、愛念がしみ出し、あふれ、そして、とても深いように感じます。


「成人の日に」

谷川俊太郎

人間とは常に人間になりつつある存在だ...かつて教えられたその言葉が
しこりのように胸の奥に残っている
成人とは人に成ること もしそうなら
私たちはみな日々成人の日を生きている
完全な人間はどこにもいない
人間とは何かを知りつくしている者もいない
だからみな問いかけるのだ
人間とはいったい何かを
そしてみな答えているのだ その問いに
毎日のささやかな行動で
人は人を傷つける 人は人を慰める
人は人を怖れ 人は人を求める
子どもとおとなの区別がどこにあるのか
子どもは生まれでたそのときから小さなおとな
おとなは一生大きな子ども
どんな美しい記念の晴着も
どんな華やかなお祝いの花束も
それだけではきみをおとなにはしてくれない
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組みなおしつくりかえる
それこそがおとなの始まり
永遠に終らないおとなへの出発点
人間が人間になりつづけるための
苦しみと喜びの方法論だ

 
谷川俊太郎詩集「魂のいちばんおいしいところ」より。

注意され、きれた

鳴潮 10/18

 こんな理不尽な死があるものか。神奈川県内の東名高速道路で、追い越し車線に停止させられた末、大型トラックに追突され、夫婦2人が亡くなった事故である。原因をつくった男が逮捕されて1週間がたつが、怒りが収まらない
 
 手前のパーキングエリアで駐車位置を巡ってトラブルとなり、夫婦のワゴン車を追走し進路を妨害した。「注意され、きれた」という。その程度のことで、止まっていい場所とそうでない場所の区別がつかないほど感情が激したようだ
 
 1カ月前にも、山口県内の一般道で3件の妨害行為をしている。幅寄せし接触事故を起こしたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で書類送検され、起訴猶予処分となっている。なのに懲りてはいなかった
 
 筆者が10代のころ、人が変わる瞬間を見たことがある。友人の車に乗せてもらった時だ。おとなしい彼がハンドルを握ると別人になった
 
 勘弁してよ、と言うと「普通でえ」。何人かいた同類も、乱暴な運転の揚げ句に同じことを言った。普通なわけがあるかい。車は人を変えることがある、とは身をもって知った教訓である
 
 不良ドライバーを避ける方法があるのならいい。だが、災難はどこに転がっているか分からない。ドライブレコーダーを付けて、証拠を保全するぐらいしか、今は対処法が思い浮かばない。

「怒る」と「叱る」

正平調 10/18

昨年亡くなったラグビー元日本代表監督の平尾誠二さんには、人を叱るときの4カ条があったそうだ。人格を責めない。あとから必ずフォローをする。人と比べない。そして、長くはやらない。

国語学者の金田一秀穂(ひでほ)さんも「怒る」と「叱る」の違いを解説している。相手をへこまし、やっつけるのが「怒る」。同じ過ちを繰り返させないようにするのが「叱る」だと(「オツな日本語」日本文芸社刊)。

調査によれば、中学2年の男子生徒は担任と副担任に、大声で怒鳴られたり、責められたりした。あげく過呼吸を訴え、土下座で許しを請おうとした。これを「叱る」とは言わない。「怒る」の域も超えている。

福井県池田町で3月、この生徒が飛び降り自殺をしたのは、担任らの度重なる「厳しい指導」や「叱責(しっせき)」を苦にしたものだったと町教育委員会が明らかにした。怒声は周囲が身震いするくらい激しかったという。

どんな先生なのか。生徒が懸命に務めていたはずの生徒会役員についても「おまえ辞めてもいいよ」と怒鳴っている。ほかの教員も知らん顔だった。集団いじめに近い。

いくら学校に怒っても、叱っても、今になって過ちは繰り返さないと言われても、失われた命は戻ってこない。少年の絶望が胸を締めつける。

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風待草、猫の恋、七夕、半夏生、あぶれ蚊、嫁が君、韋駄天、勿体ない、口説く、べらぼう、さわり、竈(かまど)猫、口説く、鳥肌が立つ……。テレビでおなじみ金田一秀穂先生が解説する日本語の面白さ、奥深さ! 春・夏・秋・冬。一年でめぐる季節のことば、懐かしく、使わないでいるのは惜しい、昔からのことば、時代の風を感じさせる、このごろのことば。国語学者・金田一秀穂教授が,日本人の豊かな感性を表す、様々なことばの語源や意味を解説。ジャパンエフエムネットワークが全国ネットで配信する人気番組『言の葉 歳時記』の書籍化!

担当者コメント
獺祭魚(だっさいぎょ)、蛙の目借時、山笑う、木の下闇、半夏生、蝉時雨、だらしない、派手、宿六、くしゃみ たそがれ時、始末がいい、萌え、などなど。FMラジオの人気番組『言の葉 歳時記』で放送された200項目のことばを集め、書籍化しました。知らなかった意外な語源や意味など、金田一先生ならではの解説が味わえます。日本人が大切に伝えてきたことばの奥深さ、面白さ満載です。

著者紹介
金田一秀穂(きんだいち ひでほ) 1953年東京都生まれ。上智大学文学部卒業後、1983年、東京外国語大学大学院日本語学専攻を修了。 ハーバード大学客員研究員等を経て、現在、杏林大学外国語学部教授。祖父の金田一京助(言語学者) 、父の金田一春彦(国語学者)に続き、自身も日本語研究を専門。海外の大学などで日本語教育の経験も豊富で、わかりやすく、かつ楽しく日本語を語る独特のキャラクターは、テレビ・ラジオでもおなじみ。
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虫王

越山若水 10/18

「こほろぎの闇こほろぎの貌(かお)うかぶ 金尾梅(かなおうめ)の門(かど)」。コオロギは秋の虫でもいち早く鳴き始める。秋も深まり虫の音が絶えるようになっても、なお鳴き残っている。

福井出身の俳人、皆吉爽雨によると、冒頭の句は「厨(くりや)や土間に入り込んで孤独な声を嗄(か)らしているコオロギ」を詠んでいるという(「日本大歳時記」講談社)。

日本人なら、リーリーリーと澄んだ鳴き声が自然と思い浮かぶ。このような虫の音色を楽しむ文化は欧米にはなく、日本では平安時代に貴族階級で流行したという。

お隣中国にも同様の風習があったが、むしろ「闘蟋(とうしつ)」、コオロギ同士を喧嘩(けんか)させるギャンブルが人気を博した。仕切りを外して対戦し、先にその場を離れた方が負け。優勝すれば「虫王」と称された。

さて日本ではきょうから七十二候の「蟋蟀在戸(しっそくこにあり)」。二十四節気の「寒露」の末候で、晩秋の冷気が増して野原にいた虫も戸口にやって来る時候をいう。

一方、中国では5年に1度の共産党大会が本日開幕する。習近(しゅうきん)平(ぺい)総書記の1期目の成果を総括する重要会議で、長期権力を磐石にする体制を目指す。

「反腐敗」の名目の外敵排除、少数民族の抑圧、言論統制の手法には反発も強い。抗議行動を警戒して北京市内は虫も通さぬ警備態勢だという。まさに「闘蟋」さながら、「虫王」の座を死守する一大事らしい。

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ロード・レイジ

斜面 10/18

19世紀の詩人バイロンはある日、自分の馬車にぶつかりそうになった人をムチで威嚇したという。英国研究家の黒岩徹さんがかつて本紙の評論に書いていた。英米で社会問題化してきた「ロード・レイジ(道路激怒)」がテーマだった。

 運転席に座ると激情に突き動かされる。割り込みや追い抜きの車に腹を立て後方からあおる。時には停止させて暴力をふるう。神奈川県の東名高速で6月、25歳の男が4人家族の乗ったワゴン車をしつように追跡し、追い越し車線に無理やり停止させた。

 そこに大型トラックが追突した。ワゴン車の夫婦が死亡し高校1年と小学6年の娘が軽傷を負った。事故前、男は1・4キロ手前のパーキングエリアで通路に駐車。注意され逆上したという。理不尽な「ロード・レイジ」だ。娘さんの恐怖や両親を奪われた心の傷を思うと胸が痛む。

 日本自動車連盟(JAF)の調査によれば他車にあおられたという人は54%にのぼる。「あおり運転」の罰則は強化されたのに日常茶飯だ。特定の危険運転者の問題にとどまらない。胸に手を当てれば程度の差こそあれ遅い車にいら立った経験はあろう。

 大型車のプロ運転手は立腹やいら立ちをどう制御しているか。国際交通安全学会の聞き取り調査がある。例えば割り込みに対して。目の前の空間を自分のものではなく公共のものと考えれば『どうぞお入りください』とゆとりを持てる―。あおりあおられる車社会を変えるマナーの一つだ。

酒は百薬の長

雷鳴抄 10/18

 古代中国王朝。前漢と後漢に挟まれてわずか15年だけ存在した「新」(8~23年)がある。建国したのは王莽(おうもう)。「酒は百薬の長」の由来は、王莽が塩や酒、鉄などを国の専売制にするために出したお触れだという。

古来、程良く飲めば薬にも勝る効能があるとされる酒。厚生労働省の「健康日本21」が定めた1日の適度な飲酒量はアルコール20グラム。日本酒なら1合、ビールなら500ミリリットル缶1本程度になる。

厚労省研究班が先ごろ明らかにした65歳以上の高齢者を対象にした分析によると、酒を飲む男性の半数、女性の4分の1が飲み過ぎである。「節酒」を意識している人でも1~3合飲んでいる人が少なくない。左党には適正量はあまり知られていないようだ。

近年、定年退職後に飲酒習慣が悪化する高齢者の問題が、注目されている。筆者もひとごとではない。飲み過ぎは老若男女どの年代でもトラブルのもとだが、高齢者は健康や人間関係への影響が出やすい。

前回の県民健康・栄養調査では、男性の30~60代で「多量飲酒」の割合が増加傾向だった。酒好きは「程良く」の前提を取っ払って「百薬の長」を都合良く使うのが常である。

適正量は少ない気もするが、吉田兼好(よしだけんこう)は徒然草で「百薬の長とはいへど万の病は酒よりこそ起これ」と書いている。節度ある飲酒を心掛けたい。

醸す

天鐘 10/18

 これまで何度か造り酒屋を取材したが、いつも先輩のアドバイスを守り、蔵の人へ最初に伝える言葉を決めていた。「納豆は食べていません」。すると相手の表情が和らぐ。「少しは勉強してきたか」と思うらしい。

日本酒の出来を左右する米こうじは繊細な菌で、強い納豆菌の混入は厳禁だ。蔵人は酒造りの期間中に納豆を断つ。年中、口にしない人もいる。今は優良種こうじの導入や衛生管理の徹底で、昔ほど神経質にならずに済むらしい。

それでも、酒造りがデリケートな作業の連続であることに変わりはない。酒はこうじに水を加え発酵させて造るが、原料や気温などの条件は毎年異なる。杜氏(とうじ)は微妙な違いに気を配り、目指す製品に仕上げるスペシャリストなのだ。

穀物などをこうじにして発酵させ、酒やみそ、しょうゆなどを造ってきた歴史は古く、日本は醸造技術では世界の先進国だ。醸造を指す「醸す」という言葉には、独特の雰囲気を生み出す意味合いも生まれた。

最近は「醸す」に代わって、コラボレーションや化学変化という用語がよく使われる。音楽家と美術家がイベントを企画し、企業が民間人と協力し新商品を開発している。

北奥羽地方でも大学生が農産物の有効活用のためのアイデアを出したり、観光客誘致に汗を流したりしている。そうした異分野交流の積み重ねが、やがて地域活性化へ導く原動力になると信じたい。

フラフープ

天地人 10/18

 北原照久さんは10歳のころ、フラフープに夢中になった。テレビ番組の鑑定士として人気の、ブリキのおもちゃコレクター第一人者である。『ぼくらの昭和キラメキタイム』(翔年社)に、懐かしい遊具の思い出を書きのこしている。

 直径およそ90センチのフープ(輪)を、フラ・ダンスのように腰をふって、回転させて遊ぶ。米国、欧州などで流行し、昭和33年のきょう、日本に上陸した。270円の輪っかが、1カ月で80万本売れたという。爆発的なブームとなった。

 <これほどわけのわからないブームはない>。半藤一利さんは『21世紀への伝言』(文藝春秋)でフラフープ・ブームをふりかえっている。<ブームの正体というのは容易に究明できるものではない>とも指摘した。衆院選でも新党ブームとよべるものが過去にあった。

 代表格は25年前に結成された日本新党だろう。熊本県知事を退任した細川護熙さんが新党ブームに火をつけた。細川さんを首班に8党派がくむ。過半数割れした自民党は下野する。希代の政権交代劇であった。今回旗あげした「希望の党」「立憲民主党」はどうか。失速したり、勢いを増したり、情勢はまだ動いているらしい。

 フラフープは、北原さんによると<一年ばかりで>ブームが去った。1カ月ほどで<ブームもぱったり>と記憶する半藤さんは<これまた不思議>と頭をひねった。

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内容説明
若いころに夢中になった「昭和」が、今のぼくらの元気の素。北原照久氏が語り、毛利フジオ氏の絵で綴るキラメキタイム。

著者紹介
北原照久[キタハラテルヒサ]
1948年東京生まれ。ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。1986年4月、横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館。現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として出演。また、平成18年4月より、横浜人形の家のプロデューサーに就任。CM、各地での講演会、トークショー等でも活躍中。株式会社トーイズ代表取締役。横浜ブリキのおもちゃ博物館館長。横浜人形の家館長

毛利フジオ[モウリフジオ]
1955年島根県生まれ。専門学校でグラフィックデザインを学び、映画の看板描き、編集デザイン会社を経てフリーとなる。教科書、ポスター、書籍表紙絵、挿し絵等でリアルタッチな作品を数多く手がける。

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内容紹介
その時、誰が、どんなことを言ったのか? 私たちの時代を次代へヴィヴィッドに伝えるための20世紀読本。人物、年月日索引も充実!

内容(「BOOK」データベースより)
あなたの誕生日の歴史的な言葉は?岡田かめの「一太郎ヤーイ」、チャーチルの戦う「演説」から、日本初の禁煙「広告」、W杯ドーハの悲劇の「嘆き」まで、生きた言葉で激動の世紀を編みなおした画期的読み物事典。どこからでも読める!一家に1冊!3分間スピーチの虎の巻に。