理科の記事 (1/10)

トド

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 北海道沿岸などで漁業被害の原因となっているトドの駆除上限数(採捕枠)が今秋、501頭と従来の2倍となる。捕獲したトドは有効利用されることが望ましいが、トドの肉は食用としては人気がない。どう活用できるか、北海道庁は頭を悩ませている。


◆白子が好き?

 トドは主に10月から6月頃にかけ、ロシア海域から北海道沿岸に来る。定置網を食い破ったり、網に入った魚を食べたりし、漁業被害額は平成元年度の約3億8千万円から24年度は約16億円と4倍以上に拡大している。

 北海道水産林務部水産振興課の津坂透課長は「トドはなんでも食べるが、中でもタラの白子やタコが好き。底魚のタラは網で引き揚げてきたときを狙い、白子だけ食べる。学習するのか、多くの魚を捕る船を狙うらしい。トドとの知恵比べは数十年に及ぶが、負けてばかり」と打ち明ける。

 トドはかつて、有害鳥獣として自衛隊の協力で駆除していた。しかし、世界的に減少していることから保護が叫ばれるようになり、環境省もレッドリストで「絶滅危惧2類(絶滅の危険が増大している種)」に分類し、水産庁は駆除数を厳格に管理。これが奏功し、24年のレッドリスト見直しでは、準絶滅危惧(存続基盤が脆弱(ぜいじゃく)な種)へとランクが下がった。毎年約6千頭が日本に来遊することやその起源となるアジア集団の個体数が増加傾向にあるのがその理由だ。

◆肉の味は…

 準絶滅危惧でも絶滅しないよう管理は必要。ただ、漁業被害を拡大させないため、水産庁は駆除上限数をこれまでの2倍の501頭とした。

 しかし、トドを捕獲できるハンターは不足し、年間501頭も駆除できるか疑問視する声もある。また、駆除後は水産資源として有効利用することが求められる。現在、トドの肉を使った「トドカレー」の缶詰やレトルトカレーが土産用として売られている。

 ただ、これらの商品で使われるトドは年間約250頭のうち50~60頭。消費が少ないため、これ以上の加工は難しく、残りの約200頭は利用できていない。「どうすればおいしく食べられるか知恵を絞っているところ。ただ、捕獲は冬場だけで、年間を通じて安定供給できず、首都圏のレストランなどで扱ってもらうのは難しい」(津坂課長)

 かつて、トドの皮は衣服やかばん、脂肪は油として使われていたこともあった。トドならではの特性を生かした魅力的な商品が開発できるか-。津坂課長は「日本海側は資源が減少し、北海道の水産業にとってトドは重要課題。こうした現状を知ってもらい、駆除したトドの利用法を考えてほしい」と話している。





星景写真

星景写真とは

星空と風景とを一緒に写しこんだ写真のことを言い、固定撮影と追尾撮影があります。


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雪の結晶

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12月14日もスーパームーン


12月14日もスーパームーンって、知ってました?

11月14日は約70年ぶりの大きさとなる「スーパームーン」で盛り上がりましたが、実は今月の12月14日もスーパームーンだって知ってましたか?

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スーパームーン

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11月14日は満月だが、これは今年見える満月のうちで最も大きなものだ。近年「スーパームーン」と呼ばれ注目されている、一年のうちで最も大きく見える満月である(定義は諸説ある)。

月の公転軌道が楕円であるため月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化する。その最接近のタイミングと満月となるタイミングが近いと、月が大きく見えるというわけだ。今年の場合、20時20分ごろに月が地球に約35.7万kmまで最接近し、その約2時間半後の22時50分ごろにちょうど満月となる。

オリオン座流星群

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夜空にて、本日21日にオリオン座流星群が極大を迎えます! 夜10時頃から東の空から登るオリオン座の周辺に、一時間に数個~10個前後の流星が見られるはず。今年は月が出ているので少し条件が悪いのですが、美しい流星が見られるといいですね! また21日の前後数日間も流星の観察が可能です。
 
オリオン座流星群はハレー彗星を母天体とする流星群で、その彗星の塵が流星を作り出します。毎年10月21日付近に活動のピーク(極大)を迎えることで知られており、今年は10月21日の14時頃に極大となるので今夜が観測に最適なんです。また、5月に観察できるみずがめ座エータ流星群も同じくハレー彗星を母天体としています。
 
ハレー彗星は75.3年周期で地球に接近する彗星で、紀元前からその存在が知られていました。またその人の寿命に近い公転周期から、「ハレー彗星を2回見られる人は幸運だ」なんていい方もありますね。このハレー彗星の軌道を地球が年に2回通過するため、5月と10月に流星群が観測できるんです。
 
さて今夜の天気をtenki.jpの星空指数で見ると、東京より西側は残念ながら曇りとなっているようです。一方金沢や仙台より東では星空がみえ、オリオン座流星群の観察には適した天候となるでしょう。さらにウェザーニューズではオリオン座流星群をYouTubeやニコニコ生放送、AbemaTVなどで配信するので、残念ながら曇り空となってしまった地域でも同流星群を楽しむことができそうですよ! 

台風18号

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台風18号

2016年10月4日4時30分発表 猛烈な台風第18号は、4日3時には久米島の北北西約50kmにあって、北北西へ毎時15kmで進んでいます。中心気圧は915hPa、中心付近の最大風速は55m/sです。この台風は、4日15時には東シナ海に進み、5日3時には長崎市の西約290kmに達するでしょう。6日3時には柏崎市付近に進み、その後、温帯低気圧に変わり、7日3時には千島の東に達する見込みです。台風周辺海域および進路にあたる海域は、猛烈なしけとなるため厳重な警戒が必要です。

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台風18号

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台風18号

2016年10月3日4時30分発表 非常に強い台風第18号は、03日03時には沖縄の南にあって、北西へ毎時25kmで進んでいます。中心気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/sです。この台風は、04日03時には久米島の北約90kmに達するでしょう。05日03時には五島市の西約160kmに達したのち、東北東へ進路を変えて、06日03時には東北地方に達するでしょう。台風周辺海域および進路にあたる海域は、猛烈なしけとなるため厳重な警戒が必要です。


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台風16号

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2016年9月20日5時30分発表 

強い台風第16号は、20日4時には宮崎市の東南東約40kmにあって、東北東へ毎時30kmで進んでいます。中心気圧は960hPa、中心付近の最大風速は40m/sです。この台風は、20日15時には和歌山県田辺市付近、21日3時には千葉県勝浦市の東北東約40kmに達する見込みです。その後、温帯低気圧に変わり、22日3時には日本の東に進むでしょう。台風周辺海域および進路にあたる海域は大しけに、台風の進路にあたる地域は暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。

台風16号 マラカス

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台風16号

2016年9月19日4時30分発表 非常に強い台風第16号は、19日03時には徳之島の西北西約290kmにあって北東へ毎時20kmで進んでいます。中心気圧は945hPa、中心付近の最大風速は45m/sです。この台風は、19日15時には枕崎市の西南西約270km、20日03時には鹿児島市付近、21日03時には沼津市付近に達する見込みです。その後、温帯低気圧に変わり、22日03時には日本の東に達するでしょう。台風周辺海域は大しけに、台風の進路にあたる地域は暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。

台風16号

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台風16号

2016年9月18日4時30分発表 強い台風第16号は、18日03時には与那国島の北約190kmにあって、北へ毎時10kmで進んでいます。中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は40m/sです。この台風は、20日にかけて東シナ海を北東に進み、21日03時には九州に達するでしょう。台風周辺海域および進路にあたる海域は、しけ~大しけとなるため厳重な警戒が必要です。また台風の進路にあたる地域は、暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。

秋の虫

秋の虫を飼うのは、何のためか?


松虫の「チンチロリン」、鈴虫の「リーン、リーン」やエンマコオロギの「コロコロリーリー」も大好きです。

清少納言も、枕草子の中で次のように書いています。
「虫は 鈴虫。松虫。はたおり。きりぎりす。蝶。われから。ひをむし。螢。」
ただし、今の名前と少し違うようなので、注意が必要です。
清少納言が言う鈴虫は今の松虫であり、松虫が今の鈴虫であり、はたおりが今のキリギリスであり、きりぎりすが今のコオロギです。

つまり、清少納言が真っ先に挙げているのは「チンチロリン」と鳴く松虫で、2番目が「リーン、リーン」と鳴く鈴虫であり、私と同じというわけです。

文部省唱歌の「虫の声」の1番も、次のようになっています。

あれ松虫が鳴いている チンチロチンチロチンチロリン
あれ鈴虫も鳴き出した リンリンリンリンリインリン
秋の夜長を鳴き通す ああおもしろい虫の声

ここでも同じ順番です。
松虫の鳴き声にある、どこかしら哀愁を感じさせる響きが、私たちの心をとらえているのだと思います。
それが、1000年以上も前から現代に至るまでの人気の秘密に間違いありません。

8月下旬ともなれば、朝晩の空気の温度はそれ以前とは少し違ってきます。
夕方になっても家の中には日中の暑さを含んだままの空気が残っているのに、窓からは明らかに初秋の涼しい風が入り込んできます。
その頃になると、鈴虫の鳴き声がだんだん弱々しくなってくるように感じられました。
それまでは、少しやかましいくらいに感じていたのが、だんだん物悲しくなってきました。
それは、生きて鳴いている雄が減ってきたからそう感じるのかもしれません。
その物悲しさが、晩夏の、そして初秋の気配をさらに色濃く感じさせてくれました。

そして、とうとう鳴き声がしなくなりました。
翌日見てみると、かごの中に生きているのは雌ばかりで、雄はもう1匹も動いていません。
中には、体の半分を雌に食べられてしまった雄もいました。
産卵のために栄養がいる雌のために、鈴虫の雄は体を差し出すのです。
哀れなるかな、鈴虫の雄よ!
リーン、リーンというあの涼しげな声も、実は雌を求める必死な鳴き声だったし、その果てにあるのは自分の無惨な最後だったのです。

でも、無惨と感じるのは、人間が己の狭いエゴを投影しただけのことかもしれません。
しかし、この一連の流れの中には、やはり命の連鎖とか物の哀れを感じざるを得ません。
そして、このような虫との付き合い方を、私たち日本人は1000年以上も前からしてきたのです。
そして、このような虫との付き合い方が、私たちの繊細な情感を形作る要因の一つであったことは間違いありません。

虫の鳴き声を意味ある声としてとらえるその感性が、命あるものへの哀れみの情を抱かせるのです。
虫の一生に人生の無情を感じるその感性が、生きることの意味を深く探ろうとするきっかけになるのです。

現代でも全く同じで、虫を愛でることで得られるものは、ただ単に理科の勉強になるなどということ以上のものです。
そもそも平安時代から私たちの先人が虫を愛でてきたのは、理科の勉強のためではなかったはずですから。

このような感性をぜひ次の世代にも継承していきたいと、私は願っています。
風土に根ざしたこのような感性を継承していくことは、文化の根っこを継承することでもあるのです。
そして、それはただ放っておいたのではできません。
今、子供たちが自然に触れる機会は急激に減っているのですから。
大人たちの意識的な努力が必要なのは明らかです。

今の子供たちの中で、松虫や鈴虫などを飼ったことのある子がどれだけいるでしょうか?
虫かごに入れて、身近でその音色を味わったことがある子がどれだけいるでしょうか?
羽を擦り合わせて懸命に鳴く姿を見たことがあるでしょうか?
土の中に産み付けられた卵からかえった2ミリメートルくらいの鈴虫が、脱皮を繰り返して成虫になっていく様子を観察したことがあるでしょうか?
雄が雌に食べられる共食いの様子を見たことがあるでしょうか?

ぜひ、ここは一つ大人たちから仕掛けて欲しいところです。
まず、自分で秋の虫を飼ってみることをお勧めします。
まず、自分で秋の虫の鳴き声を味わってみてください。
これは、大人の高尚な趣味にもなりえます。

実は、今現在、大人のかなりの部分が自然との触れ合いが不足しているのではないでしょうか?
大人たちは、子供の頃、今の子供たちよりは豊かな自然体験をしてきたはずです。。
ですが、それからずいぶん年月が経ちました。
大人になってからは、ほとんど自然体験をしていないという人が多いのではないでしょうか?
実は、今一番自然体験が不足しているのは大人たちなのです。

大人が楽しそうにやっていれば、子供も興味を持ちます。
飼育もそれほど大変ではありません。
鳴き声を堪能した後は、産卵を経て、来春の卵の孵化までたどりつければ最高です。
小さい幼虫が出てくると、絶対感動しますよ。

そのためには、雄と雌が必要です。
店に行けば売っています。
なにも野原で取らなくても良いのです。
本当はそうすれば良いのですが、実際はかなり難しいことです。
最初から欲張らない方がよいと思います。
江戸時代にも虫売りが繁盛していたというのですから、昔から飼いたい虫を捕まえるのはなかなか難しかったのでしょう。

親がこういう虫を飼って子供に自慢してやってください。
そのうち子供もやりたくなること請け合いです。

最後にもう一つ、鳴く虫を飼ったらぜひやってみて欲しいことをご紹介します。
それは、虫の鳴き声によくよく耳を傾けて、その鳴き声を自分なりに表現してみることです。
松虫の鳴き声はよく「チンチロリン」と表されますが、実は自分の耳でよくよく聞くと必ずしもそのように聞こえるとは限りません。
けっこう、「リリーン、リリーン」とか「ピューン、ピューン」などというようにも聞こえてきます。
犬の鳴き声が「ワオワオ」とも「バウバウ」とも聞こえるのと同じです。

どう聞こえたかを口で言ったり紙に書いたりすると、とても面白いと思います。
親子で遊びながらやってみてください。
これは、情緒豊かでなおかつ知的な遊びといえます。
これも立派な楽勉です。
平安時代や江戸時代にも、やっていたのではないでしょうか?

一家に一枚

リンク

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観天望気 冬

観天望気


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観天望気 秋

観天望気


大根の根が長い年は寒い
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植物のソバは、夏に寒冷な地域で育ちます。 ですから、日本ではイネが育ちにくい寒冷...


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秋に霜が遅くみられた年は例年より秋が暖かく、初雪も遅くなりがちです。 けれども、...


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出雲は天気、入雲は雨
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四方に雲なきは3日の雨
空に雲一つない綺麗な青空を「日本晴れ」と言います。 この日本晴れが現れた日は、3...


秋雨は涼しくなれば晴れる
秋の雨は、移動性低気圧による影響です。 移動性低気圧は中心から南東方向へ温暖前線...


日がさ月がさ出ると雨
昼間、太陽の周辺や夜月の周りに、薄白色~薄黄色の光の輪ができることがあります。 ...


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柿の実は、結実初期が梅雨の頃になるので、梅雨に雨風が多い年は落果が多くなり秋の収...


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祭りが多くなる秋、三味線や太鼓の練習で響き渡る音が濁っているときには次の日に雨に...


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露(つゆ)とは、早朝、植物の葉や鉄の看板などの表面についている水の事を言います。...


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この諺は、ハテナ?と首を傾げるかと思われます。 というのも、現在タンポポは春でも...


モズの高鳴き75日
モズとは、大型のスズメのような姿をして、ギッギッギッギッとかキーィとか鳴く鳥です...


彼岸坊主の大袈裟流し
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そばの殻ばかりで実のない年には早霜
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暁(あかつき)の白雲とは、高積雲や高層雲(高さ2000メートルから6000メート...


サケ、マスの豊漁は早冷
サケやマスは秋の魚で、北海道では「秋鮭(あきあじ)」などと呼びます。 これらは北...


夜露多ければ晴れ
秋の夜、散歩をすると草木に夜露がついている事に気がつきます。 秋は空が澄み切って...


夕焼けは晴れ
最も有名な天気俚諺かもしれません。 世界中で使われています。 そもそも夕焼けが西...

観天望気 夏

観天望気


敷石が湿れば雨
雨が降った訳でもなく、水をまいた訳でもないのに敷石が湿る事があります。 これは前...


ミンミンゼミが早く鳴いた年は霜が早い
ミンミンゼミは透明な羽をもつセミの中では大型のセミです。 ミンミンゼミはアブラゼ...


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モズとは、大型のスズメのような姿をして、ギッギッギッギッとかキーィとか鳴く鳥です...


暑さ寒さも彼岸まで
この諺は良く聞く諺でしょう。 夏は耐えられない程の毎日の暑さも秋の彼岸の頃を過ぎ...


煙突の煙が下を這うと風の兆し
通常、煙突から出た煙は暖かいため、周りの空気より軽く、上へ上へと拡散しながら上昇...


海鳴りが聞こえると暴風雨がくる
海岸からかなり離れた場所でも迫力ある海鳴りが聞こえる事があります。 台風が近づい...


山に黒雲かかれば暴風雨
山は、風にとって障害物であり、山を越えなくてはならない場合、風に湿気が多く含んで...


雲が東より西に向かって急走すれば暴風あり
通常、日本上空には偏西風が吹いているため、風はおおむね西から東へと吹いています。...


タンポポの葉が地面を這うと晩霜あり
タンポポの葉が地面を這う様に生えている本当の理由は分かりません。 ただ、筆者的に...


夕焼けは晴れ
最も有名な天気俚諺かもしれません。 世界中で使われています。 そもそも夕焼けが西...


月色きわめて赤きは干天の兆し
月が赤く見える事がある。 理由は、空気中に水蒸気や細かい水滴が多く浮遊していると...


空に雲ひとつない夜なら明日は晴れ
夏の空に雲ひとつない空とは、日本列島が太平洋高気圧に覆われるときである。 この晴...


花多ければ大風
花が多く咲くような年は大風に気をつけた方が良い。 ということわざは多い。 例えば...


夏の南風は晴れ
夏に南風が吹くと晴れというのは多くの地方で言われている。 夏は太平洋高気圧が大き...


朝曇は日照り
晩春から夏にかけて海岸沿いの地方で言われる。 夜は海よりも陸のほうが冷えるため、...


太陽が真っ赤なときは日照り
日の出や日の入りの頃、太陽が真っ赤に見えることがある。 太陽の色や空の色は、実際...


雲が沖から静かに上がれば良い天気
これは北陸地方でよく言われる諺のようです。 雲が沖から上がる現象とは、夏の天気の...


白虹張れば干天
夏の夕立の後、きれいな虹が見えることがあるが、時には色がハッキリしない白い虹が見...


星がちらつくと雨
都会では星が瞬く夜空を見ることが難しくなったが、田畑ばかりの田舎ではそう難しいこ...


雷鳴れば梅雨明ける
毎日のように降ったり止んだりの長雨の季節。 梅雨。 特に関東以西では6月から7月...


蚊柱立てば雨
夏の夕方、自転車を漕いでいるとふいに小さな虫の大群に襲われることがある。 蚊柱だ...

観天望気 春

観天望気


四方に雲なきは3日の雨
空に雲一つない綺麗な青空を「日本晴れ」と言います。 この日本晴れが現れた日は、3...


日がさ月がさ出ると雨
昼間、太陽の周辺や夜月の周りに、薄白色~薄黄色の光の輪ができることがあります。 ...


スズメが朝からさえずるのは晴れ
スズメは日の出の少し前から目覚め、さえずり始めます。 都市のスズメは一箇所に集ま...


櫛が通りにくいときは雨
実は、昔、髪の毛は湿度計のセンサーとしても使われていました。 髪の毛が空気中の湿...


鯖雲は雨
鯖雲(さばぐも)とは、魚のサバの鱗(うろこ)のような雲で、絹積雲です。 絹積雲(...


月が暈をかぶると雨
傘ではなく、暈(かさ)です。 月の周りを淡い光の輪が囲むことを月傘と言います。 ...


夕焼けは晴れ
最も有名な天気俚諺かもしれません。 世界中で使われています。 そもそも夕焼けが西...


コブシの花が横向きに咲く年は大風多し
コブシとは、サクラよりも早く大きく白い花を咲かせる木です。 サクラも綺麗ですが、...


月がいつもより輝き冷えるときは霜
月がいつもより輝いて見える夜は、空気中の湿気が少なく空気が乾燥していて光がハッキ...


朝曇りは晴れ
朝、曇っていれば、その後、晴れになる。という一般的な見解とは相反する諺です。 極...


ツバメが低く飛べば雨
よく聞かれる諺です。 この理由は、雨が近くなるとツバメの食料となる虫たちが雨に備...


霜強ければ雨となる
霜は、高気圧に覆われ、夜間放射冷却により地表の熱が奪われることによって発生します...


スズメが水を浴びると晴れ
スズメが水浴びをしている姿は可愛いものです。 鳥が水浴びをするのは羽や体についた...


ヒバリが高く昇ると晴れ
雲雀(ヒバリ)は、ピ~ピロピロと甲高い声で早く激しく鳴き、空高く舞い上がり滑空す...


朝曇りの夜晴れ
朝は曇り空で、夜になると晴れになるのは、通常の場所や気象条件ではあまり考えにくく...


早朝暖かいときは雨
早朝は1日のうちで、最も気温が低くなる時間です。 けれども、低気圧が近づき、南か...


朝遠くの山がはっきり見えればその日は晴れ
遠くの山がハッキリ見えるか見えないかは、ほぼ空気中の水蒸気量で決まってきます。 ...


茶碗のご飯粒がきれいにとれると雨、つくと晴れ
これは食事を終えて、しばらくしてから茶碗を洗おうとしたときの諺ではないかと思われ...


雪解けに地肌と雪の密着する年は凶作
雪は0℃ですが、地下10mぐらいでは1年を通して16℃程度と比較的暖かくなってい...


一、二月降雪なければ晩霜遅し
1月2月は、1年のうちでも最も寒く、雪が多く降る時期でもあります。 ところがその...


朝霞は晴れ
早朝、朝もやや霞(かすみ)が野畑や山やまにかかっている事がある。 これは、水蒸気...

スミレやタンポポたちの春に向けた準備姿勢

スミレやタンポポたちの春に向けた準備姿勢

ふしぎの森のふしぎ先生HPより引用

寒いとついつい体を丸めて寒さから身を守ろうとしがちですね。今日はこの寒さから植物たちがどんなふうにして自分を守っているのか、幾つかの植物の例を挙げてお話ししようと思います。

まずは、あの可愛いスミレの越冬葉(えっとうよう)のお話です。
高校生のころ先生に「スミレが雪の下でどんなふうに生活しているのか調べに行ってきなさい」と言われて冬山の観察に行ったことがあります。
目的の山の緩斜面の場所に着くとそこは雪が1mは積もっていました。
私は雪を掘り起こしてみました。
この場所はその年の春から夏にかけて葉の大きさが2cmから3cmくらいで、可愛い薄い紫色の花を咲かせるオオタチツボスミレがいっぱい咲いていた場所です。
雪を掘り起こすこと1時間。地面が見えてきました。びっくりです。
春にはあんなに可愛かったスミレの葉がなんと10cmから15cmにもなって、しっかり地面に張り付いているのです。
そーっとその葉を持ち上げてみると葉が覆っていた場所は雪の中とは思えないほど暖かいのです。
葉の付け根にある新芽は寒さから大きな葉に守られて春を待って健やかに眠っているのです。
春にはあでやかなスミレたちは冬にはこのように大変身して、春に成長させようと作った新芽を自分で守っていたんですね。

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もう一つはタンポポのロゼット葉(ロゼットよう)のお話です。
皆さんもご存知のタンポポやその仲間、例えばハルジオン、オオマツヨイグサなどは、冬を越すためにロゼット葉を形成して冬を乗りきります。
「ロゼット」とは、地面に接して多数の扁平な葉が放射状に広がっている状態を指しています。
春になって暖かくなるといっきに茎を伸ばして普通の背の高い植物に成長するのですが、冬の間は茎を縮めて固まっているのです。

なぜかというと寒い時は雪が積もったり凍ったりして、茎や葉が折れたり枯れたりする可能性もあるので、背丈を小さくして固まっていたほうが暖かくて身を守れるし、また、余分なものは作らないで済むので、その分少ないエネルギー消費で冬を越し、春には蓄えたエネルギーで他の植物に負けないくらいの成長が出来るというわけです。
ロゼット葉は春に飛び出すための準備姿勢だったんですね。

寒い冬ですが植物も身を守りながら来るべき暖かい春からの競争社会を生き抜くための準備がすでに始まっているんですね。
もしスミレやタンポポにであったら「頑張って!」と声をかけてあげてくださいね。
皆さんも元気をもらえるかもしれませんよ。

氷に塩をかけるとどうして温度が下がるの

Q、氷に塩をかけるとどうして温度が下がるの

A、氷は、とけるときまわりの温度を下げています。氷を水に入れると水の温度が下がりますが、これは、氷がとけるときに、まわりの温度を下げるという性質があるからです。
ふつう、氷は少しずつとけて、まわりの温度も少しずつ下げていきます。もし、一度に氷がとけると、氷はまわりの温度を急激(きゅうげき)に下げてしまうはずなのですが、氷はゆっくりとける性質をもっているため、ちょうどいつも0度が続くようなペースでだんだんととけていくのです。
このことは、氷水がとけていくときに温度をはかりながら実験をしてみるとよくわかります。氷水は、氷がとけはじめてから全部とけてしまうまでのあいだ、ずっと0度の状態(じょうたい)なのです。
ところが、そこに塩をまぜると、氷がとけるスピードがどんどん速くなります。塩には氷がとけるスピードを速くするという性質があるのです。氷はまわりの温度をどんどん下げてしまいますから、温度は0度よりも下がってしまうのです。


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水のゆくえ

「水は,温度によって水蒸気や氷にかわること。また,水が氷になると体積が増えること」

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●寒剤の解説
氷を入れた後に,水と食塩を混ぜた液を入れます。これを入れると,ビーカーの中の温度は-20度くらいまで下げることができます。


●留意点
・試験管はビーカーの外からも観察しやすいように,ビーカーの壁側に設定するとよい。
・0度よりも低い温度でも凍らないこともある(過冷却)。その場合は,試験管を揺らしたり,小さな氷の粒を入れるなどすると,水は凍り始める。
・氷のできていく様子を見やすくするため,試験管の裏に黒のビニルテープを貼っておくとよい。
・入れる氷は,できるだけ小さく砕いたものを使用する。氷の間の隙間が少なく,効果的に冷やすことができる。
・温度計の先だけが凍ってしまうと,全体の水が凍っていなくても,どんどん温度が下がってしまうこともある。試験管の水全体が凍るように,水の量を調整したり,試験管を時々揺らしたりするとよい。

アジサイの冬芽

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おまけ
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