自閉症啓発の記事 (1/2)

発達障害啓発週間 だーくんのおはなし

「発達障害啓発週間」

日本自閉症協会とAC(公共広告機構)がタイアップをして作成をした自閉症の啓発ポスターの紹介

2007年に自閉症啓発の新聞広告が全国紙に掲載をされていました。

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だーくんのおはなし

だーくんは、6さいです。
だーくんは、ことばがなかなかつうじません。
だーくんは、ともだちといっしょにあそぶことができません。
だーくんは、水道の水を出しっぱなしにして、いつまでもゆびで受けてあそびます。
だーくんは、まいにち歩く道が変わると、ぱにっくになります。
だーくんは、おかしいことじゃないのに笑います。
だーくんは、わけもわからずとつぜんかんしゃくをおこします。
でも、だーくんはジグソーパズルがものすごくとくいです。

だーくんは、自閉症です

自閉症は、自分のからに閉じこもってしまう病気ではありません。
だーくんのおかあさんやおとうさんの、
育てかたのせいでそうなったのでもありません。
世のなかのたくさんの人が、ふつうとか当たりまえと思っていること。
それがわからなかったり、うまくできなかったりする「障がい」を、
あたまのなかにもっているのです。
だーくんのような自閉症の人は、広くみると日本に約120万人、
およそ100人に1人いるともいわれています。
あなたも街で、だーくんのような人にであうかもしれません。
どうか、自閉症のことを知ってください。

発達障害啓発週間

「発達障害啓発週間」

日本自閉症協会とAC(公共広告機構)がタイアップをして作成をした自閉症の啓発ポスターの紹介

2006年に自閉症啓発の新聞広告が全国紙に掲載をされていました。

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自閉症になったんじゃない。
自閉症に生まれてきただけ。

ひろと君は言葉をほとんど発しない
小学校への通学路ではマンホールの上を
歩かないと気がすまない。
電車の中で突然おおきな声をあげて  
笑い出すときもある。
ぜんぶ自閉症が原因だ。
自閉症は「生まれつきの脳の機能障害」で    
外見からではほぼ見分けが付かない。
そのために、常識がないとか       
自己中心的な子という誤解を受けやすい。
自閉症は病気や性格ではなく「障害」ということ
一人でも多くの人に知って欲しい。
そして、理解して欲しいのです。
自閉症は病気ではなく「障害」です。



4月2日の世界自閉症啓発デーに寄せるメッセージ

4月2日の世界自閉症啓発デーに寄せるメッセージ

   
 国連事務総長  厚生労働大臣  内閣府特命担当大臣  文部科学大臣

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世界自閉症啓発デー 4月2日

世界自閉症啓発デー・日本実行委員会より

 国連総会(H19.12.18開催)において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。
 わが国でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について、広く啓発する活動を行っています。
 具体的には、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。
 自閉症をはじめとする発達障害について知っていただくこと、理解をしていただくことは、発達障害のある人だけでなく、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながるものと考えております。
 みなさまのご理解とご支援をお願いいたします。

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自閉症啓発日めくりカレンダー31日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー31日目

今日は「自閉症という障害を正しく理解していこうとすることの大切さ」を取り上げています。

自閉症という障害は、外見からだけではその障害が分からず、また、自閉症という名称からも誤解や偏見を受けてしまうことが多い障害です。周囲の無理解や誤解・偏見が、自閉症の方たちやご家族を傷つけてしまうことも少なくありません。自閉症の方たちが、自閉症のままでその人らしく幸せに生きていけるようになるためにも、自閉症について正しく理解をし、理解と支援の輪を広げていきたいですね。

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自閉症啓発日めくりカレンダー30日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー30日目

今日は「自閉症の方たちのひとり一人の違いを見ていくことの大切さ」を取り上げています。

自閉症の方たちは、同じ「自閉症」という診断がついていても、ひとり一人でその症状や特性の表れ方、程度の差などが異なります。そして、接し方やひとり一人に必要な配慮や工夫の仕方も異なるため、その人にあった支援や教育の方法とはどのようなものかといったことを考えていくことが必要になります。

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自閉症啓発日めくりカレンダー29日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー29日目

今日は「自閉症の方たちの記憶の特性」を取り上げています。

自閉症の方たちは、過去に経験したことを時系列に記憶しているのではなく、印象が強く残っているものから順番に記憶をしていると言われています。そのため、数日前や今さっきの出来事でも、それが本人にとっては印象的なことでなければ記憶に残っていないかもしれません。一方で数年前から数十年前の出来事でも、それが本人にとって印象的であり鮮明なことであれば、数日前やついさっき起こった出来事のように覚えていたり思い出されたりします。自閉症の方たちの記憶の仕方は多くの方と異なるということを認識しておくことが必要です。


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自閉症啓発日めくりカレンダー28日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー28日目

今日は「自閉症の方たちの自分の体調等の変化に意識を向けることの難しさ」を取り上げています。

自閉症の方たちは、何かに集中して取り組んでいる時などには、目の前にあることに集中しすぎて、自分の体調や感情などの変化に気がつかなくなることがあります。そのため、疲れていたりしんどくなっていたりする自分に気が付かず、無理をしすぎたり頑張りすぎたりすることがあります。そのような状態にならないように、周囲にいる私たちが自閉症の方たちの様子を見ながら、状況に応じて休憩をするなどの気分転換ができるような配慮や工夫をしていくことも必要になるのではないでしょうか…

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自閉症啓発日めくりカレンダー27日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー27日目

今日は「自閉症の方たちのできることとできないことの差やバランスの激しさ」を取り上げています。

自閉症の方たちは、多くの人にとっては困難なことが簡単にできてしまう一方で、多くの人には簡単にできることが難しくてなかなかできないことがあります。多くの人にとっては困難なことが簡単にできてしまうことで過大評価をされてしまうことがありますが、得意なことと苦手なことをしっかりと理解をしていくことが必要です。

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自閉症啓発日めくりカレンダー26日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー26日目

今日は「自閉症方たちの同時総合機能の困難さ(シングルフォーカス)」を取り上げています。

自閉症の方たちは、一度に二つ以上の複数のことを同時に行うことが苦手です。そのため、多くの人が無意識にしているような何気ないことでも、それがうまくできないことがあります。

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自閉症啓発日めくりカレンダー25日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー25日目

今日は「自閉症の方たちの全体像を捉えることの難しさ」を取り上げています。

自閉症の方たちは細かな部分に注意が行き過ぎてしまい、全体像を捉えることが難しい傾向があります。アメリカのノースカロライナ大学のTEAACH部の前の部長をされていたメジボフ教授はこのことについて、「自閉症の方たちの見え方というのは、レーザーポインターの赤い先端部分のようです」と言われていました。また、以前に私が講演をさせていただいた時に、「『木を見て森を見ず』ということわざがありますが、自閉症の方たちの見え方というのは、このようなものです」とお話をさせていただいたところ、講演が終わってから「先生、さっきのことわざの話ですが、あれは違います。私が見ているのは“木”ではなく“枝葉”です。」と当事者の方からご指摘を受けたことがあります。
私たちと自閉症の方たちとでは、同じものを見ているようであっても、見えているものや捉え方が異なることがあるのかもしれません。見え方や捉え方の違いというものの意識をしておきたいですね。

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自閉症啓発日めくりカレンダー24日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー24日目

今日は「自閉症方たちの類推と統合の困難さ」を取り上げています。

自閉症の方たちは、過去に経験したことがある様々な出来事を思い出して、今現在やこれから起こるかもしれない似たような状況に照らし合わせて、それらをまとめたり整理をしたりして、準備をしたり応用をしたりしていくことが苦手です。そのため、その場の状況や雰囲気に合わせて臨機応変に行動をすることが困難です。

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自閉症啓発日めくりカレンダー23日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー23日目

今日は「自閉症方たちの見通しが持てないことに対する不安の強さ」を取り上げています。

自閉症の方たちは、今のこの状況が、時間が経過していくにつれてどのように変化をしていくのか、そして、それに伴って自分の周りではどのようなことが起こるのか、そのときに自分はどのように行動をすればいいのか、といったことがわからなければ、強い不安を感じ、落ち着いて過ごすことが難しくなります。自閉症の方たちが落ち着いて安心して過ごせようになるためには、見通しを持てるように情報が伝えられることが必要です。

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自閉症啓発日めくりカレンダー22日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー22日目

今日は「自閉症の方たちの言葉を字義どおりに理解する」ということを取り上げています。

自閉症の方たちは、伝えられたことをその言葉の字義どおりに理解をする傾向が強く、その言葉に表れてこない相手の気持ちやその言葉の表す意味などを読み取って理解をすることが困難です。そのため、社交辞令やことわざ、慣用句などを伝えられると、その言葉は何を伝えようとしているのか、それを聞いて何をどうすればいいのか、といったことがわからなくなって、うまく行動できなくなることがあります。

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自閉症啓発日めくりカレンダー21日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー21日目

今日は「自閉症方たちの言動に影響をしている障害の特性を考えることの大切さ」を取り上げています。
自閉症の方たちの言動には、少なからずのその障害の特性が影響をしています。そのため、その言動だけを捉えて直接的に対応をしていくのではなく、「なぜそのような言動をするのだろう???」といった、その背景にあるものを考えて、その特性にあった対応をしていくことが大切です。そして、直接的に対応をして自閉症の方たちを私たちの社会や文化に合わせようとするのではなく、自閉症の方たちを取り巻く環境に目を向け、周囲の環境を変えることで、自閉症の方たちが理解できやすくなる形で私たちの社会や文化を伝え、導こうとすることが求められます。
自閉症の方たちと関わるときには、「環境調整」ということを常に意識をしていきたいですね。

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自閉症啓発日めくりカレンダー20日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー20日目

今日は「自閉症方たちの自由時間を過ごすことの難しさ」を取り上げています。

自閉症の当事者の東田直樹さんは、ご自身の著書「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」の中で次のようなことを書かれています。

「僕たちにとって自由というのは、とても不自由な時間なのです」

多くの人にとっての自由時間というものは、とても楽しくて嬉しい時間であると思いますが、自閉症の方たちにとっての自由時間は決してそのような時間ではないようです。私たちとの感じ方や認識の違いを意識しておく必要がありますね。

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自閉症啓発日めくりカレンダー19日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー19日目

今日は「自閉症の方たちの選択肢がない中で物事を決めることの難しさ」を取り上げています。

自閉症の方たちは、うまく想像力を働かせることが困難なため、選べるものがない中で意見や考えを求められた時に、なかなか答えることができないことがあります。自閉症の方たちに意見や考えを求める時には、いくつかの選択肢をお伝えをすることが、回答を引き出しやすくなります。

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自閉症啓発日めくりカレンダー18日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー18日目

今日は「自閉症の方たちの物事の関連性やつながりを見つけることの難しさ」を取り上げています。

自閉症の方たちは、いくつかの同じような物事や状況であっても、それらを一つひとつの全く異なるものとして捉えており、それらを関連づけて理解をすることやそこから推測をしたりすることが困難です。

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自閉症啓発日めくりカレンダー17日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー17日目

今日は「自閉症の方たちの自分の行動を変えることの難しさ」を取り上げています。

自閉症の方たちは、周囲の状況に合わせて自分の行動を変えていくことが困難です。そのため、私たちは自閉症の方たちに、どのような場面ではどう行動をしていけばいいのかを具体的にお伝えをしていくことが求められます。


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自閉症啓発日めくりカレンダー16日目

ネットで勉強会より引用

自閉症啓発日めくりカレンダー16日目

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今日は「自閉症の方たちの視点を変えて物事を考えていくことの難しさ」を取り上げています。

自閉症の方たちは、一つの物事を別の視点や角度から考えていくことが難しいため、違う考え方や方法があるということが分からなかったり、気がつかなかったりすることがあります。そのような時に何度も同じことを繰り返したり、していることを止められなかったりすることがありますが、私たちはその様子をみて「◯◯にこだわっている」「こだわりが強い」ということがあります。

しかし、もしかしたらそれは「こだわり」なんかではなく、ただ他の違った考え方や方法があるということや選択肢があるということを分からなかったり気がつかなかったりするだけなのかもしれません。